moonfishwater28’s diary

気がつくとわたしの心から音楽が奪われていた。取り返そうとするけれど、思い出すのは昔のレコードばかり・・・今はもう手元に無いレコードたちを思い出しながら記憶の隅に眠る音、内側を作る本の言葉を集めたい。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

イッセー尾形一人芝居    おーいタクシー

「沈黙」でキャストに選ばれたイッセー尾形。てっきり「キチジロー役」だと思ったらあの残忍なお殿様役であった。この一人芝居、若かったせいか、そういう演出なのか、よく体が動いている。独り言が次々に続くと一人芝居の形態に近づくのであろうか・・芝居…

車輪の下  ヘルマン・ヘッセ著

この本の内容を心に収めようとすれば、必然的にヘルマン・ヘッセの生涯について読んだり調べたりせずにはいられない。主人公ハンス・ギーベンラードの「救いようのなさ」というのはそれほどのものである。 わからない宗教的背景もあちこちにある。優秀な子供…

エルトン・ジョン  シングルマンより

ほぼピアノの演奏で出来ているインストルメンタルに限りなく近い曲。最後のほうにわずかに歌詞が出てきます。神秘的な雰囲気が好きです。

五つの銅貨  

youtu.be名コルネット奏者レッド・ニコルズの半生を感動的に綴った名作。この映画に何度も流れる「五つの銅貨」を唄った子守唄の歌詞は以下の通り。過去ビデオの画面を見ながら拾い集めたものです。 この小さな銅貨は「望み」 いつか叶う「望み」 この小さな…

いい猫だね   岩合光昭著

猫のことはしょっ中思い出している。「楽しかったなあ」と思う。新聞広告で見て連絡し、まったく知らない人から譲り受けたキジ猫♂二匹。 この本を読み、家の猫もそういえば・・・と照らし合わせて考えたりもする。あんまり長生きはしなかったけれど充分楽し…

エレカシと斉藤和義   今宵の月のように

youtu.beこういうコラボは楽しい。再生して見れる。ありがたい時代だなあと思う。歌い方はぜんぜん違っていて、ミヤジは、まっすぐな発声。斉藤和義は、歌詞の語尾が下がるボブ・ディランに似た歌い方。どちらも良い。

やさしくなりたい   斉藤和義

最近、斉藤和義の唄が全部好きだと気づいた。ずっと「ポンキッキーズ」で聞いた「歩いて帰ろう」が気になっていたけど。なんだか歌詞もメロデイも、古くならない。色あせない。