moonfishwater28’s diary

気がつくとわたしの心から音楽が奪われていた。取り返そうとするけれど、思い出すのは昔のレコードばかり・・・今はもう手元に無いレコードたちを思い出しながら記憶の隅に眠る音、内側を作る本の言葉を集めたい。

バッテリー  スマップ

とんねるずダウンタウンナインティナインくりーむしちゅー、などの二人組みのお笑い芸人が、みんなあんまり好きじゃない。というか「嫌い」。それで、消去法で、スマップが残った。子どもらがまだ幼かった時分は、毎週録画して、1日中、テレビはスマップだった。子育てが終わり、これから、剛君のお芝居でも見に行こうか、と思っていた矢先の、ちょっと「変な感じの」解散。ビストロは、最近、飽きていて見ていなかったけど、この「喪失感」の深さと言ったら無い。解散してもいいけど。もうちょっと普通な「解散」が良かったな・・・つよポンは、もう舞台、演じないのかなあ。スマップロス!は、当分続きそうです。

マニアックかもしれない選曲の言い訳

マニアックかもしれないけれど、好きな音楽。ビージーズは、聞いてて心地良く、実家にも「サタデーナイトフィーバー」のアルバムが一枚在った記憶がある。誰が持ってきたのかわからなくて、あまり聞いてはいなかったのだけど。「小さな恋のメロディ」のBGMで唄って居るのが、同一グループだと知り、今頃、聞きたくなっている。バリー・ギブは勿論、ロビンの透き通った歌声も好き。

泉谷しげるの唄で印象深いのは、およそ35年前のラジオの公開録音で偶然聞いた「FRONT」、「39度8部」。政治風刺の効いた「FRONT」は、当時、レコーディング拒否されたらしく「針が無いんだよ!」と言っていた泉谷。「39度8部」も、自虐的な歌詞を痛快なリズムとメロディに乗せて唄い、これも良く出来ている。

泉谷しげるは断然、レコードよりもライブが良い。こんな風刺の効いた唄もだんだん唄えなくなり、聴けなくなるだろう。泉谷の突き抜けた雄たけびも最近は少し疲れ気味だ。